今年はフェルメールイヤーと呼ばれるのだそうだ。全部で37点ほどといわれるフェルメールの作品が、年間、東京で6点観ることができる。いま都内で開催しているのは、マウリッツハイス美術館展(東京都美術館)とベルリン国立美術館展(国立西洋美術館)。
6月中旬からの開催で、のんびり構えていたが、夏休み最終日、行くことにした。絵画に詳しい訳ではないので、館内の様子などを比較してみる。
前日、調べてみる。
どちらも開館は9時半。東京都美術館は、たまたま第3水曜のため、シルバーデーで65歳以上は無料。「待ち時間2時間ほどの大変な混雑が予想されますので、日傘やお飲みのをご持参ください」と書いてある。友人が数日前にハシゴした時は、開館時間に行ったら実際は9時には開けていて余裕で鑑賞できた、マウリッツ→ベルリンの順がベターとの貴重な情報。
お年寄りは早起きだし、シルバーデーなら9時前に着こうと思い、6時起き。朝ご飯もそこそに上野に向かい、東京都美術館に8:40に到着したら、美術館がもう開いている!
今日は8:20に開館したのだそうだ。
ちょうど最初の入場が終わった頃で、まったく待つことなく館内に入ることができ、ゆったりと鑑賞。ただ、その時間帯でも、『真珠の耳飾りの少女』のところは少し並ぶ。最前列で観たい人と、その最前列の人たちの肩越しになるが、立ち止まってゆっくりと観たい人と、分けて交通整理をしている。
真珠の耳飾りの少女 |
ディアナとニンフたち |
10時頃に国立西洋美術館へ移動。そのときには都美術館は既に長蛇の列で、40分待ちとなっていた。国立西洋美術館も比較的すんなりと入れた。中は混んでいる…というか、動線が心地良くない。薄暗いのは絵を傷めないため仕方がないにしても、壁が濃いグレーで、解説のプレートが黒で、おまけに字が小さい。ひとつひとつ読むためにみんなが壁にへばりつくから、自然に人が右往左往する。
真珠の首飾りの少女 |
ハード面で東京都美術館に軍配。
そして、早起きは大正解!!
誰かいきたい人がいらしたら、参考にしてください。
例によって邪道な私なので、よそ見しちゃうんだな。
聖母被昇天(ルーベンス) |
←都美術館でみられます。
下絵ですけど、感激。
いずれの絵も公式HPから拝借いたしました。
2 件のコメント:
いきたーい!
あと一ヶ月くらい開催期間があるから、きっと行かれるよ♪ ようちゃん、早起き得意だし(笑)
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