2013/08/02

夏の夜空に


大変なことの後にはいいことがあるもんです。
招待券をいただく機会があって、横浜のインターコンチネンタルホテルで開催のファイヤーワークス・セレナーデ2013というイベントに行ってきました。

フレンチをいただきながら神奈川フィルの演奏を間近で。
前菜 → 演奏 → メイン → 演奏 → デザート → 演奏 と、食べるときは食べ、聴くときは聴くスタイルです。


ステージ脇の席だったのと、立ち上がれなくて半分床になっちゃいましたが…。
この至近距離で聴くのは楽しい。







16:30にスタート。インターコンチネンタルホテル22周年記念でもあり、横浜全体のイベントの1つでもあるようで、少しご挨拶等があって、


まず、前菜。
天使の海老と香ばしく焼き上げた日向灘産縞鯵の雲丹ソース 彩り野菜を添えて




♪♪ 弦楽セレナーデ 第一楽章(チャイコフスキー)
(何のCMの曲だっけ?!とずっとモヤモヤしていました)


次はメイン。花火までに全てを終える必要があるためだと思いますが、お魚とお肉がワンプレートになっています。長崎県産イサキのソテー、ほろ苦いブロッコリーソース。牛フィレ肉のロッシーニ仕立て J-Frenchスタイル。

これ、どちらも美味しかった! お魚のほろ苦いソースはパンにつけたらホッペが落ちそうでした。お肉のソースは絶対、八丁味噌が入ってたぞ。お肉の上に載っているのは、フォアグラ。本当は嫌いなのですが、これはレバーの臭みがなくて全部食べてしまいました。



♪♪ セントポール組曲(ホルスト)

そして、デザート
マンゴーミルフィーユ、パッションフルーツのジュレ、ココナッツソルベの盛り合わせ
全体的にサッパリとしたデザート。ふるふる系のデザート大好き。





♪♪ メロディー・カドリーユ(ヨハン・シュトラウス II 世)
♪♪ ポルカ「ギャロップ」(ヨーゼフ・シュトラウス)
♪♪ ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス I 世)


ヘルベルト・フォン・ホリヤン(堀 俊輔さん)



そして、花火会場へ…。



皆さん早く来て場所取りをしていたんでしょうね。そもそも予報では順延になってしまいそうな予感だったので、花火大会が決行されることだけで大喜びでした。

ここはインターコンチネンタルホテルのスカイビューラウンジ。曇りではありましたが、夜風・海風が気持ちよく(そしてホロ酔い)、視界を遮るものが何もありません。申し訳ないほど特等席で、大迫力の花火を満喫。結局、カメラよりもiPhone動画が一番、そのまま映像が残せました。お好きな方は、どうぞ。花火1花火2


お腹の底から響く爆音は夏の風物詩ですよね。
この日の天候のせいなのか、風向きのせいなのかわからないですが、花火の煙がたまってしまうため、1〜2分すると半分は見えなくなってしまうのが残念でした。

最後の25分間という予告があった花火も、途中で2回、予定にないMCを挟んで、煙が動くのを待って上げてくださいましたよ。


途中で帰る人もあって、とても不思議だったんですが、なるほど。
帰りは全く思うように歩けず、最寄りのみなとみらい駅はパンク。かといって規制だらけで、待つ場所もない。70歳近い母と一緒でしたから、若者のように道ばたに座っている訳にもいかなくて。結局、15分で着きますと言われたんだけど、1時間ほどかけて横浜駅まで歩いて、大変でした。




でも、でも、すっごく楽しい一日だった!



4 件のコメント:

こけこ さんのコメント...

お料理と音楽がフルコースになってる(笑)!こんなゴージャスな催し、なかなか無いですよね。日頃頑張っている人を、神様はちゃーんと分かっているわけです^^.

やっぱり、日本の夏は花火だわね~♪

よう さんのコメント...

とっても素敵な企画!お料理も美味しそうです♪ ただ、混むのだけは困りますよね。。。1時間も混雑の中歩いて、お母さんと一緒だったから、きっと心配だったでしょ。お疲れ様でした。。。

Unknown さんのコメント...

こけこさん、ようちゃん♪
震災のときも職場に泊まったから「帰宅難民」を経験していないんだけど、きっとこれのもっとすごい状態だったのではないかしら。電車に乗るのに30分だな、という甘い予測でしたが、ともかく、ヒールをはいていなくてよかった!

余談ですが、父を置いて出かけたので夕飯を作って置いてきたのに、23時半に帰宅するまで食べずに空腹をこらえていました。。。生活力なさすぎ(笑)

こけこ さんのコメント...

あれれ。。。お父さん、よくそこまで頑張りましたね(笑)。思わず、コメントをもう一度入れてしまいました~。